父が経営する会社でアルバイトをすること

初めてのアルバイトと大学時代

父が経営する会社でアルバイトをすること 初めてのアルバイトは高校2年生の時の、年賀状要員の郵便局の短期アルバイトでした。今までお金なんて稼いだことのなく、ごくごく普通の一般家庭でぬくぬくと生活していた私が初めて稼ぐということを学ばせてもらいました。今思うと、数十分おきに休憩はあったし、その度に、年配の社員さんがチョコレートやらクッキーにジュースまでくれて、本当に役にたってたのかも怪しいですが、辛いとは全く感じなかった職場でした。3年生の時もやりたかったのですが、受験まっただ中。できるわけもなく、結局一度きりの場所になってしまいました。アルバイト禁止の高校でしたが、何故か、この郵便局の短期だけは認めていて、初めて許されたイタズラのように感じていました。

その後、大学生になり、アルバイトも数多く経験しました。大学生なのか、フリーターなのかわからないくらい短期単発系の時給の高いバイトを入れまくり、レギュラーで入っていたのは週に1回か2回だけのファミレスくらいでした。レギュラーを入れ過ぎると、長期休暇が取りづらいのもありました。週に1回2回だと、試験で3週間休みたいときは、単発の依頼を受けずにファミレスを5回ほど休めばいいだけだったので、休み希望もすんなり通りました。自分の重要度を上げないこと。コレがアルバイト生活のモットーだったかもしれません。社会人になると真逆を目指す自分自身に笑ってしまいます。


Copyright(c) 2024 父が経営する会社でアルバイトをすること All Rights Reserved.